天海祐希さん主演のドラマ「緊急取調室3」が2年ぶりに帰ってきましたね。

第1シリーズが2014年、2017年の第2シリーズ、そして第3シリーズとつながってきています。

以前、天海さんは「私の連ドラは第2シリーズで終わっちゃうことが多い」と話していましたが、見事に厚い壁を突破しました。

今回は、『天海祐希ドラマ【緊急取調室3】あらすじとキャスト相関図は?原作や主題歌も!』についてまとめていきます!



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緊急取調室3、略してキントリのあらすじ、おなじみとなったキャストをおさらいしましょう!

緊急取調室3のあらすじ

強引な取り調べによる虚偽の自白、冤罪の発生を防止するため、取り調べの完全可視化が実行される直前の警視庁。

「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の取調官・真壁有希子(天海祐希)は、反省の色がまったく見られない被疑者を、激しい剣幕で一喝してしまい、警視庁初の女性刑事部参事官・菊池玲子(浅野温子)から、しばらく取り調べを控え、新任の教育係に専念するよう命じられてしまう。
その矢先、護送中の受刑者が逃走し、女性を人質に立てこもる事件が発生する。
なぜか交渉役に指名された玲子が、たったひとりで突入し、受刑者に対して発砲、死なせる事態にいたる。玲子を取り調べた有希子たちは、玲子が威嚇射撃を行わず2発発砲したこと、突入から発砲までの時間の短さがひっかかる。

引用元:公式ページ

初回からヘビーな事件発生!
取り調べる相手は、いきなり身内でしかも上役という非常事態です。
全てが録画、録音された取調室は戦場。
有希子はいきなりの史上最悪の敵を相手に、どう真実にたどりつくのでしょうか!


緊急取調室3のキャスト!おなじみの面々に新加入取調官も!

第3シリーズともなると、おなじみのキャストですね。

真壁有希子(天海祐希)は、女性初の捜査一課特殊班(SIT)時代に、犯人との交渉に失敗したことがきっかけで、キントリに配属されました。

キントリでチームの一員として動くことの大切さを覚え、名実ともに取調室の核となっています。

有希子を支えるのは、旧知の中で彼女をキントリに抜擢した管理官、梶山勝利(田中哲司)

笑顔の裏に隠れた洞察力で被疑者にせまる「おだて」の小石川春夫(小日向文世)にマル暴一筋の強面を生かした「おどし」の菱本進(でんでん)新加入で、画像から人の心理状態などを瞬時に読み取ることができるエキスパート、玉垣松夫(塚地武雅)です。

「ホトケの善さん」と呼ばれる中田善次郎を演じていた大杉漣さんが2018年2月21日に逝去されたため、今シリーズでは警視庁を退職した設定になっています。

天海さんはインタビューで、「現場に漣さんの姿がないと、『今日撮影がなかったのかな』と。

今回もとても楽しみにしてくださっていたので、『漣さんだったらきっとこう言ってくれただろうな、こうされただろうな』と思うことを、きちんとやっていきたい」と大杉漣さんへの想いを語っていました。

塚地さんは退職した大杉さんの後任になります。
裏側にある出演者の思いも汲んで、ドラマを見ていきたいですね。

キャストの相関図は後程アップします。



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緊急取調室3の原作はある? 第3シリーズの主題歌はあの人が!

緊急取調室3に原作はなく、脚本家の井上由美子さんのオリジナルストーリーです。
井上さんは、オリジナルストーリーを多数手がけていますね。
去年は『ハラスメントゲーム』で小説家デビューしています。

主題歌は、家入レオさんが歌う「Prime Numbers」です。

実は、家入レオさんの曲が初めてドラマ主題歌に起用されたのが、2012年のフジテレビ系ドラマ「カエルの王女さま」で、主演は天海さんでした!

再びのタッグとなった家入さんは「『緊急取調室3』は人の深い部分が垣間見える作品だと思ったので、色んな顔を合わせ持ってしまう人の弱さや強さを滲ませた曲にしました。

松任谷由実さんにはじめてお会いした時『あなた素数ね。

どこにいても馴染めないでしょう』と言われて。

今まで感じてきた気持ちにはじめて名前を付けてもらったような不思議な感覚になりました。

そして、私を含めて実はみんな、場に溶け込めなかったり、孤独を抱えているんじゃないかと。

このエピソードを作詞家の松尾潔さんにお伝えして素数同士のつながりを歌った楽曲になっています」と語っています。

引用元:公式ページ

まとめ

天海さんにとって初めての連続ドラマ第3シリーズとなった「緊急取調室3」ベテランの天海さんといえども、初の体験に戸惑いがあるそうです。

それでも「変わらないことがいい部分でもある」とも話しているので、シリーズを重ねてきたからこそ醸し出せるチームワークや安心感があるのでしょう。

退職した大杉漣さんの分もという思いもあるようです。

最後までお読みいただきありがとうございました!