内田理央【向かいのバズる家族】無料見逃し配信の方法は？第1話の視聴率やあらすじ感想も！

【バズる家族】第１話あらすじ

カフェの店長、篝あかり（内田理央）は両親と弟の４人家族。
互いに無関心の篝家は、それぞれが何に夢中になっているのか全くわかりません。

近所に住み、３年前に妻を亡くした祖父、清史（小野武彦）が訪ねてきたときだけ、仲の良い家族を演じる空虚な関係です。
その分、波風は立たず、平坦な日々を送ってきました。

そんな均衡が崩れたのは「バズる」…。

「バズる」とはインターネット上、SNS上で爆発的に話題になるという意味です。
ある日、カフェで騒ぐ男性客に対応したあかりの姿が隠し撮りされ、SNSに投稿されました。

あかりは「かわいい店長」と話題になり、翌日からカフェに男性客が殺到します。
男性客の熱い視線、誉め言葉に高揚感を得るひかり。

しかも、ひそかに想いを寄せていたカフェの常連客、皆戸涼太（白洲迅）に食事に誘われます。
にやけるあかりでしたが、涼太に「SNSをつかって世の中に匿名で唾を吐くやつは許せない」と言われます。
表では、いつも笑顔の優等生のあかりですが、涼太の言葉を心穏やかに聞くことはできませんでした。

実はあかりは、なまはげのお面をかぶり、日ごろの怒りをぶちまける動画をネットに投稿して、ストレスを発散する裏の顔があったのです。
あかりは、涼太に嫌われなくないと、意を決し、なまはげのお面を捨てます。

ところが、鬱積した負の感情を捨てる場がなくなり、心は限界寸前、あと一歩で怒りを爆発させるところまできてしまいます。
店を飛び出し、投げ捨てたはずのお面を探しに行くあかり。
結局、あかりはお面と離れることはできませんでした。

彼女が自分を保つためには、もうお面と生きるしかなかったのです。テレビドラマプロデューサーの父、篤史（木下隆行）は、設定は子どものはずが、演じる俳優はどうみても大人というドラマに頭を抱えていました。母の緋奈子（高岡早紀）は、ほとんど見る人がいない料理動画を投稿し続けていたところ、ある動画の閲覧が多いことに気が付きます。
コメントには、彼女の身体を褒める言葉が並んでいました。

閲覧者が増えることに興奮を覚えた緋奈子は過激な方向へ向かおうとします。
そして、弟の薪人（那智）もSNSのやり取りで危険な兆候が見えていました。

互いに無関心のため、誰も気づいていませんでしたが、篝家の４人はそれぞれに「バズる」要素を抱えていたのです。
裏腹に、批判的なコメントが殺到して収拾がつかなくなる「炎上」にいたる火種があるとも言えます。

「バズる」のか「炎上」するのか、はたまた…
バズる家族の結末はどうなるのでしょうか。

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