いよいよ、日本レコード大賞の時期が近づいてきました!

日本レコード大賞は、NHKの紅白歌合戦と並ぶ年末の音楽イベントです。
音楽業界最大の賞レースと呼ばれ、スポーツ紙を含む新聞各社の記者が中心となって決定されます。

1959年から続くこの賞は、今年で60回目という節目を迎えます。

この記念すべき年の、しかも平成最後のレコード大賞。

今年は例年以上の盛り上がりをみせそうですね!

一体どの曲が選ばれるのでしょうか。ここでは、大賞の予想や出演者、さらに歴代受賞者についてご紹介したいと思います。

題して、『2018日本レコード大賞を予想!新人賞や出演者や司会 歴代受賞者も!』です!


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日本レコード大賞とは?

そもそも、日本レコード大賞とはどのようなものなのでしょうか?

日本レコード大賞は、対象年度に発売されたすべての邦楽シングルCDの中から、以下の審査基準によって選ばれます。

・作曲、編曲、作詩を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な作品
・優れた歌唱によって活かされた作品
・大衆の強い支持を得たうえ、その年度を強く反映・代表したと認められた作品

レコード大賞を受賞するのは、その曲を歌った歌手に限らず、作詞・作曲・編曲者・所属プロダクション・所属レコード会社が対象となり、「優秀作品賞」を受賞した中から選ばれます

レコード大賞の他にも、各部門ごとに賞があります。今年の各賞は既に発表されましたので、後ほどご紹介していきますね。

日本レコード大賞2018 日程や司会は?

それでは、今年の日本レコード大賞の概要をお知らせします。

名称:第60回 輝く!日本レコード大賞

日程:2018年12月30日(日)

放送時間:17:30~23:00

放送局:TBS系列

総合司会:安住紳一郎・土屋太鳳

TBSアナウンサーの安住紳一郎さんは、7年連続で司会を務めます。

女優の土屋太鳳さんは今回が初めての司会です。

若手代表格の女優さんで、しっかり者のイメージがあります。

どのような司会ぶりを見せてくれるのか楽しみですね。

また、記念すべき60回目に当たるので、放送時間も例年より長い5時間半に及びます

どんな盛り上がりを見せてくれるのか、期待しましょう!

https://twitter.com/tt2_kysy9_ds12/status/1069063388628574208?s=20

日本レコード大賞2018 各賞受賞者は?

各賞の受賞者は次のとおりです。

優秀作品賞

大衆の強い支持を得て、芸術性・独創性に優れ、その年度を反映したと認められた作品に贈られます。

今年は10組が受賞しました。

この中からレコード大賞が選ばれます。

・欅坂46「アンビバレント」
・三山ひろし「いごっそ魂」
・TWICE「Wake Me Up」
・SEKAI NO OWARI「サザンカ」
・氷川きよし「勝負の花道」
・乃木坂46「シンクロニシティ」
・AKB48「Teacher Teacher」
・三浦大知「Be Myself」
・西野カナ「Bedtime Story」
・DA PUMP「U.S.A」

最優秀歌唱賞

大賞年度内の作品を最も的確に表現し、さらに高めた歌手に贈られます。

今年はMISIAさんが受賞しました。


新人賞

対象年度内にデビューし、大衆から支持され、将来性を認められた歌手に贈られます。

今年は4組が受賞しました。

この中から最優秀新人賞が選ばれます。

・STU48
・辰巳ゆうと
・Chuning Candy
・BiSH

特別賞

対象年度において社会的に最も世の中をにぎわせ注目された人・楽曲・作品・現象などに贈られます。今年は4組が受賞しました。

・小室哲哉
・サザンオールスターズ
・DA PUMP
・米津玄師

優秀アルバム賞

対象年度に発売されたすべての邦楽アルバムCDの中で、芸術性・独創性に優れ、その年度を強く反映し・代表したと認められた作品に贈られます。
今年は4作品が受賞しました。

・「EXITENTIALIST A XIE XIE」THE BEATNIKS
・「オトノエ」和楽器バンド
・「SHINOBU avec PIAF」大竹しのぶ
・「初恋」宇多田ヒカル

最優秀アルバム賞

優秀アルバム賞該当の中から、最も優れた作品に贈られます。

今年は米津玄師さんの「BOOTLEG」が受賞しました。

作曲賞

Little Glee Monsterのアルバム「世界はあなたに笑いかけている」で作詞・作曲・編曲・プロデュースを手掛けた丸谷マナブさんが受賞しました。

作詞賞

竹島宏「恋町カウンター」、山内恵介「さらせ冬の嵐」を作詞した松井五郎さんが受賞しました。

編曲賞

家入レオ「もし君を許せたら」で編曲を手掛けた久保田真悟さんが受賞しました。

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企画賞

独創的な企画意図をもって制作され、それによって成果を上げ大衆音楽に大きな貢献をした作品に贈られます。
今年は次の9作品が受賞しました。

・「I」JUJU
・「愛を頑張って」和田アキ子 with BOYS AND MEN 研究生
・「雨に濡れて二人」市川由紀乃&横山剣(クレイジーケンバンド)
・「歌い続けて60年 ふり返ればビューティフルメモリー -85才の私からあなたへ-」菅原洋一
・「SINGER5」島津亜矢
・「スキマノハナタバ 〜Love Song Selection〜」スキマスイッチ
・「Deserie – Doo Wop Nuggets Vol. 1」
「Your Tender Lips – Doo Wop Nuggets Vol. 2」
「That’s My Desire – Doo Wop Nuggets Vol. 3」監修・選曲・解説:山下達郎
・「ブラザー」北島兄弟(北山たけし&大江裕)
・「前川清大辞典」前川清

日本作曲家協会選奨

日本作曲家協会が、日本の心を伝え未来ある実力ある歌手に期待を込めて贈る賞です。

今年は元スーパー戦隊出身者たちで結成された、純烈が受賞しました。

功労賞

長年にわたってレコードやCDを中心とする音楽活動を展開し、日本音楽界に大きな貢献をした人物に贈られる賞です。
今年は3名が受賞しました。

・佐野博美
・白根一男
・松島アキラ

特別功労賞

長年にわたって音楽活動・評論活動を展開し、音楽界に大きな貢献をした故人に贈られる賞です。
今年は5名が受賞しました。

・井上堯之
・小田裕一郎
・樹木希林
・西城秀樹
・森岡賢一郎

2018日本レコード大賞を予想!

ここで、今年の大賞受賞作品を予想したいと思います。
先にも述べましたが、大賞は優秀作品賞の中から選ばれます。

そこで有力なのは、DA PUMPの「U.S.A」です!

3年半ぶりに発表されたこの曲で、見事に復活を果たしたDA PUMP。

耳に残る楽曲と、「ダサかっこいい」ダンスが話題となり、大人も子どももマネする人が続出するなど社会現象を巻き起こしました。

外国の楽曲のカバーであるこの曲は、当初は候補から外れると予想されていました。

過去に、同じ理由で西城秀樹さんの「YOUNG MAN」が外された例があるためです。

ところが、いざ蓋を開けてみると、優秀作品賞と特別賞を受賞する結果となりました。

まさに今年を代表するこの曲。レコード大賞を受賞して、有終の美を飾るものと予想します!

https://twitter.com/dp_kk7/status/1069504244464607232?s=20

乃木坂46も大賞受賞の有力候補です。

乃木坂46は、昨年「インフルエンサー」で大賞を受賞しています。

主力メンバーの西野七瀬さんがグループ卒業のため、今回が最後のレコード大賞出演になります。

ファンの方にとっては、レコード大賞をとって卒業に花を添えてもらいたいですよね。

CDもミリオンヒットしていますので、2年連続受賞も十分あり得ます。



米津玄師さんも2億回突破などユーチューブでは素晴らしい数字をはじきだしてますよね!
音楽専門チャンネルMTVでは、毎年その間の優れたミュージックビデオ(MV)で「Lemon」が最優秀ビデオ賞に選ばれています!
可能性もあるのではないでしょうか?

<注目のアーティスト>
back numberは、今年ドラマ大恋愛の主題歌や大ヒットの銀魂2でも主題歌となっていて、若者の中では大人気です。

レコード大賞 歴代受賞者

ここで、過去10年のレコード大賞受賞作品をご紹介したいと思います。

・第50回(2008年)「Ti Amo」EXILE
・第51回(2009年)「Someday」EXILE
・第52回(2010年)「I Wish For You」EXILE
・第53回(2011年)「フライングゲット」AKB48
・第54回(2012年)「真夏のSounds good !」AKB48
・第55回(2013年)「EXILEPRIDE〜こんな世界を愛するため〜」EXILE
・第56回(2014年)「R.Y.U.S.E.I.」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
・第57回(2015年)「Unfair World」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
・第58回(2016年)「あなたの好きなところ」西野カナ
・第59回(2017年)「インフルエンサー」乃木坂46

こうしてみると、2008年から2015年までの8年間はEXILEとAKB48の独占状態だったんですね。

EXILEの4回受賞は、歴代最多となっています。

毎年数多くのCDが販売される中、連続受賞はとてもすごいことだと思いますが…個人的な感想としては、もう少し幅広く受賞してもいいんじゃないかなとも思います。

まとめ

『2018日本レコード大賞を予想!新人賞や出演者や司会 歴代受賞者も!』はいかがでしたか?

日本レコード大賞は、歴史ある音楽賞です。

60回を迎える今年は、例年以上に盛り上がりそうですね。

平成最後のレコード大賞は、一体どの作品が受賞するのでしょうか。

楽しみに待ちましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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