1月20日、第24回全国都道府県対抗男子駅伝(略称:全国男子駅伝)が開催されます。

ふるさとのプライドを賭けた戦いは、見ていて本当にドキドキしますよね。

全7区間を中学生2人、高校生3人、大学生・社会人2人でつなぐ、全世代のトップランナーが集まる唯一の大会です。

今回はそんな全国都道府県対抗男子駅伝の優勝予想と注目選手をまとめてみました。

題して、『全国都道府県対抗男子駅伝2019優勝予想!注目選手やスタート時間や見どころも!』です。

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全国都道府県対抗男子駅伝2019優勝予想!注目選手やスタート時間や見どころも!

都道府県対抗男子駅伝2019 日程とTV中継

都道府県対抗男子駅伝のスタートは2019年1月20日12:30です。

テレビでの放送時間は今のところ未定のようですが、前回はNHK総合で開催日の午後0:15から放送されました。


都道府県対抗男子駅伝2019の優勝予想

前回大会では、埼玉県がアンカー区間で長野県をかわし、逆転優勝しました。さて、今年はどこが優勝するでしょうか?

優勝候補としては、以下の5チームが有力だと思います。

出場選手の発表前のため、大学生や実業団選手は、前回大会の出場者をベースに考えてみました。

群馬県

5大会連続で入賞しており、近年安定した実績を残しているチームです。

チームを引っ張るのは、リオオリンピックにも出場した順天堂大学の塩尻和也。今シーズンも調子が良いので、区間賞も十分にありえると思います。

高校生は、前回も走った樹徳高校の大澤佑介に力があります。中学生は、塩原匠(中中)、堀口花道(甘楽中)がともに全国屈指の実力を持っており、中学生区間でも貯金を作れそうです。

懸念材料は、前回区間2位の好走をした東洋大学・西山和弥の調子が上がっていないこと。とはいえ、SUBARUの口町亮らも控えており、ある程度カバーできそうです。

長野県

最多7回の優勝経験がある駅伝王国・長野は、今回も優勝争いに絡みそうです。

佐久長聖高校は、長野県大会と北信越大会で、例年通りの強さで圧勝しています。高校生区間では、前回の中谷雄飛のような怪物はいないにしても、手堅く区間5位以上の走りをしてくるでしょう。

中学生も同じように、突出した選手はいないものの、かなりレベルの高い選手がエントリーしそうです。

そして東海大学の關颯人と春日千速がどこまで成長を見せられるかがポイントです。前回、アンカー区間で逆転された關には、今大会でリベンジを果たしてほしいですね。

埼玉県

前回大会の優勝チームです。

Hondaの設楽悠太が作る貯金を、他の選手がどこまで守れるかが優勝へのカギとなります。

高校生は関東大会2位の埼玉栄高校勢、特に白鳥哲汰に力があります。中学生は並みの力でしょうか。

社会人は、前回まずまずの好走を見せた日立物流・牟田祐樹の調子が上がっていないようです。個人的には、東海大学の館澤亨次(埼玉栄高校出身)が出場すれば、優勝へ近づくのではと思います。

山口県

前回は6位でしたが、今回は初優勝もありえると予想します。

まず、前回区間賞の住友電工・田村和希が今シーズンも好調をキープしており、今回も区間賞を期待できます。

さらに、前回ややブレーキとなってしまった高校生区間に、今回は西京高校の菖蒲(しょうぶ)敦司と中村優吾という、全国屈指の選手がエントリーしそうです。

千葉県

前回3位に入ったチームです。

高校生では佐藤一世ら、関東大会で優勝した八千代松陰勢に力があります。

富士通の松枝博輝、青山学院大学の鈴木塁人も安定した走りが期待できることから、突出した選手はいなくとも、チームの総合力で優勝も狙えると思います。

私が考える、優勝の最有力候補は「群馬県」です!

距離が長く、勝負を大きく左右する大学・社会人区間に、塩尻和也という絶対的エースがいるのは有利だと思います。



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都道府県対抗男子駅伝2019の注目選手は?

Honda 設楽悠太

生年月日: 1991年12月18日 (25歳)
生まれ: 埼玉県
身長: 167 cm
大学:東洋大学

前マラソン日本記録、現ハーフマラソン日本新記録保持者。国内最強の長距離ランナーのひとりです。

前回、前々回と2大会続けて区間賞を取っており、今回もハプニングなく走れば区間賞は獲得できるでしょう。


順天堂大学 塩尻和也

生年月日:1996年11月08日
出身地:群馬県
身長:170cm
高校:伊勢崎清明高校

3000m障害でリオオリンピックにも出場し、国際大会の経験も豊富な選手です。

今年も、アジア大会の3000m障害で銅メダルを獲得しました。

走りの安定感が年々増しており、前回惜しくも区間2位でしたが、今回は区間賞が十分に狙えます。


青森山田高校 田澤廉

出身地:青森県
中学校:是川中学

今年6月のアジアジュニア5000mで銀メダルを獲得した、高校世代最速ランナーのひとりです。

前回は2年生ながら、1区で区間4位と健闘しました。デッドヒートで競り負けた九州学院高校・井川龍人との再戦も楽しみです。


2019都道府県対抗男子駅伝2019の見どころは?

最大の見どころは、アンカー区間での攻防になるでしょう。

埼玉県の設楽悠太(Honda)が、もし今大会もアンカーで出場すれば、圧倒的な力を持つ設楽がトップを猛追することが予想されます。

そうなったとき、他のチームの選手たちは逃げ切れるのか、あるいは前回のように捕まってしまうのか。

今大会も実力が拮抗しており、アンカーまで勝負がもつれるような気がします。

まとめ

『全国都道府県対抗男子駅伝2019優勝予想!注目選手やスタート時間や見どころも!』はいかがでしたか?

2019年はお正月からおもしろそうな駅伝となりそうですね!

ぜひ注目選手などご覧になってみてください。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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